タイトル | : Re^6: figmaの限定物について |
投稿日 | : 2007/11/21(Wed) 09:35 |
投稿者 | : 浅井真紀 |
>(・c_・`) さま
仰る事は全くその通りだと思います。
上で書きました「伝え方がちょっと……」と感じた部分はそういった部分でもあります。
数量は発表せず、再販を行う事実のみを告げた方が、疑念を招く可能性は減ったでしょうし、
そもそも、そういった疑念を持たれてしまう、という事は、
それまでに少しづつ積み重なったパブリックイメージが、
好ましく無いイメージだったという事の証明でもありましょう。
数を発表するべきか否かは、考え方や立場の違いもありますし、
どちらが正解か、一概に断言できる事もでもありませんが、
それ以前に、日常的に誤解を招かない言葉の使い方や行動を、常時肝に銘じておくべきだと、あらためて感じます。
これはMAXファクトリーさん云々だけでは無く、僕ら全てが意識し続けないといけない事ですね。
この種の誤解は、このケースのみならず、色んなメーカーさんでも見かけるのですが、
同様に、誤解が生まれてもしかたない環境も、僕らが作っている部分が少なく無いのだと。
>thingさま
こちらも非常に興味深いお話ですね。
残念ながら、浅井はここ最近の小売の環境を現場で見れているわけでは無いのですが、
小売担当者から直接話を聞く事のできる職種だった90年当時の時点でも、
在庫の回転状況がニーズと合致させられない事は頭の痛い問題でありました。
まして、流行に乗る形で一気にマスを何十倍にも増やした形となったフィギュア商材は、
店舗さんからすれば非常に扱いの厄介な製品だと思います。
小売、問屋、メーカー、次の動きに悩みが多い今は、次の段階への、
生みの苦しみのタイミングなのかもしれませんね。