タイトル | : Re^3: SPRINGセイバー購入 |
投稿日 | : 2005/09/26(Mon) 07:16 |
投稿者 | : ton |
セイバー購入させていただきました。
午後2時ギリギリに行ったら、全く並ぶことなく購入できました。
造形&着色についてはほとんど文句なしです。期待以上でした。
私の場合、「浅井さんのセイバーを買えば、きっとそれだけで満足できるだろうから…」と思って他のセイバーの立体物を買い控えていたのですが、その甲斐がありました。
しかし、アクションフィギアとして見ると、少々問題が有るように感じます。
まず、素材が柔らかすぎること。これにより、細めの稼動軸、特に上腕部の回転軸等は、簡単にねじ切れてしまいますし、他の部分も変形しやすく緩むのが早いです。
浅井さんの繊細な造形を金型抜きで再現するためには仕方なかったのでしょうが、それならば可動軸だけはプラを使って欲しかったです。
あと、私の場合は前垂れが非常に簡単に外れます。これは、アスカの肩間接と同じく、構造に問題があると感じました。
ボールジョイントのカップ側が軟質素材である場合、カップ奥からボールにかかる力はカップからボールを押し出そうとする力になるはずです。それをカップの口を締めることにより繋ぎ止めているのに、そこに切り欠きを入れたならば、カップの口は簡単に変形し、関節が外れやすくなるのは自明です。
大きな可動範囲を得るためにはカップに切り欠きが必要なのは分かりますが、その場合はカップ側にある程度硬度の有る素材を使うべきですし、それができない場合はボールジョイントは回転軸+α程度の間接だと考え、大きな可動は蝶番型の間接と組み合わせて再現すべきだと思います。
素人が偉そうな事を言ってすみませんが、できれば考慮していただきたいと思います。