タイトル | : Re^4: 軟質ソフトビニールについて |
投稿日 | : 2008/01/04(Fri) 18:37 |
投稿者 | : 浅井真紀 |
> こちらは通常のソフビですが、おそらく同じような工程でしょうか。
そうですそうです。
まったく同じものと思っていただいて構いません。
ラバースカルピーですが、こちらは弾力性はあるものの、
一定の範囲を超えて曲げ続けると、プチりと折れてしまいます。
耐久力のある、硬めのプロセスチーズのような感触です。
現状、手に入りやすい素材で、アウタスキンに一番近い感触ならば、
ソフビのように大きな湯口のある原型を作って、
シリコン型に離型剤を塗布した上で、再度シリコンを流し、
硬化具合を見ながらシリコンを捨てて薄皮を作るという手段があります。
特殊なシリコンでは無く、普通のシリコンゴムです。
2000年に作った、初代アウタスキンがこれでした。
簡単とは言い難い方法ですが、先日久しぶりに触った際も、
思ったより劣化はありませんでしたよ。
(ソフビよりは耐久性、柔らかさとも劣ります)