タイトル | : Re: ガリィ様 |
投稿日 | : 2007/12/19(Wed) 23:32 |
投稿者 | : SSM |
Amazonから到着しましたので感想をば。
個人的にはマスプロダクツな可動浅井原型作品としては一番好みかもしれません。
これ以前はYAMATOのキリコが一番好きだったのですが。
確かに頭でっかちに見えなくも無いですが、私の脳内のガリィはこんな感じなので問題ないです。
モールドが多く処理も綺麗なので情報密度が非常に心地よいです。
顔も似てるので私的にはこれ以上手を入れる必要を感じないですね。
塗装- パール塗装されてて良い質感です。各所にメタルグレーのラインが入ってますが塗り分けは良好です。
パッケージだとグロス風味ですが実際はパールっぽい光沢です。これから買う人はご注意を。
可動- 膝は100度くらいまで曲がるのですが、ジョイントの可動範囲の関係なのかそれ以上は曲がらない
ため正座は出来ませんでした。
あと蹴り上げポーズが出来ないという方がおられるようですが、うちのは足の裏が真上を向くくらいには
上がります。
腰の装甲パーツが意外とフレキシブルに動くのですが、先ほどの蹴り上げポーズなどで装甲パーツを
大きく動かすと、腰のラインが崩れます。
これは神姫がライン重視の腰造形+間接引き出しで可動範囲を確保してるのに対して、ガリィは
クリアランス重視の腰造形+装甲パーツでラインを整えるという意図の違いっぽいので仕方ないですね。
気になった点としてはまず足首。一応ナナメにジョイントが差し込まれているようなのですが、パーツと
干渉しているのかあまり角度付けが出来ません。引き出せば多少は可能ですが、リボ○テック並みの
接地性能は期待しない方がいいです。
ジョイントのクリックの間隔は30度くらいでしょうか?(足を90度曲げるのに3回クリックしましたし)
比較的大きめの角度ですが今のところ不便は感じてないかも?
リボ玉のようにカチカチ感はありません。
曲げるのに力が要らない代わりに保持力もそれなりしかなさそうです。
胴の間接は神姫素体よりも広範囲で背筋を反せる角度は十分です。個人的にはそろそろ屈むポーズの
出来る作品がほしいところですが。(ライン重視だと無理なんでしょうけど)
ポロリ- 個体差であることを望みますが、今回もありました。場所は全プレアスカと同じ左腕のロール軸
の所です。右腕と比べると奥まで差し込むことが出来ないのが問題みたいです。注意深く掘れば解決するかも。
ただ他を動かしてたら落ちたって程度で、ポーズつけ終わった後で落ちるということは無い程度です。
破損防止を考えれば許容範囲かと。他は全体的にパーツ保持は良好でした。
あとこれはここで言うことではないかもですが、良くあるアクションフィギュアの梱包のように細かい
パーツがブリスター内で散らばらないようにセロテープで固定されていません。
出した反動でパーツがすっとんでいく可能性があるので注意した方がいいです。今1パーツ捜索中w