タイトル | : 素人的外法!? |
投稿日 | : 2005/11/11(Fri) 17:10 |
投稿者 | : マードネール語で話せ!!! |
まぁそうですねー、やや邪道というかそもそも聞いたこともないので外法の部類(^^;)に入るかもしれませんが、アルコールマーカー系とMr.スーパークリアとを交互に塗り・吹き重ねるのは結構有効と思いますよ。私はガンダム系あまり知らないのですが、実はそっちの世界では普通の手法だったらすいません…。コピック(CP)にしろガンダムマーカー(GM)にしろ、1層だけ&クリアでコートっていうのは見るわけですが。
面積的に、レイキャシ&武器の塗りわけ程度だったら下塗りとしても普通に使えます。さすがに全面塗装に使うのはアレですから(笑)、下地だけラッカー缶スプレーで1色かけておいて(成形色とイコールなら不要ですが)、あとはこれの繰り返しで塗り別けていくのは充分「アリ」ではないかと……まぁ個人的には思います。腐ってもスーパークリア(以下「クリア層」)、マスキング貼ったりする程度では剥げませんから、容易に次のマーカー(以下「カラー層」)が塗れます。
クリア艶消しなら、色にも依存しますがカラー層のムラがかなり消えますよ。これ重要(笑)。速乾性のものばかりなので、1工程あたりかなり短時間で済むのも魅力。あー。あとはコスト安いってのが最重要か(^-^;。
例1:GMホワイト → クリア(艶消し) → CP色
CP色は透明のものが多いので(事実上不透明に出来るものもありますが…)、不透明なGM色で下塗りを。クリア層を挟めばカラー層を全面にでも部分にでも好きに重ねられるので、絵を描かれる方などペン運びに慣れている場合なら、マスキング無しで迷彩パターンを描いたり出来るでしょう。私は描けないのでダメでしたが(笑)。
例2:GMメッキシルバー → クリア(光沢) → CP色(→ クリア → CP色(明度調整) → クリア)
塗りっぱなしほどのメッキ感はもちろん無いですが、充分な質感は出ます。最初のクリア層で止めておけばアルミっぽく、色を乗せれば赤銅や真鍮モドキに出来なくもありません。
例3:GMメッキシルバー → クリア(艶消し) → CP色(以下略)
形容しがたいですが(笑)変わった質感になります。ピンポイントで別素材感を出すのに。
クリア層がバリアになってるおかげで、もしマーカー塗りミスっても、下のカラー層を損ねず直近の層だけ修正できます。これについて注意すべき点があるので、そこだけ記して〆にしますか。
「これまでの塗装を全キャンセルする時はGM消しペン」
「いま塗っている色を修正したいだけならCPカラーレスブレンダー」
これは、塗っているのがGM色だったとしてもです。CPブレンダーで充分消えてくれますし、GM消しペンを使うと実はクリア層も壊滅して(笑)すべての塗りが御破算になってしまいます。注意!