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タイトルフル可動サキさん?
記事No5555
投稿日: 2007/01/17(Wed) 07:47
投稿者どんすけ
明けましておめでとうございます←もう遅いって


トップの巫女服サキさんはフル可動ですか?
これもUJの応募購入なんでしょうかね?
メイド服フル可動サキさんでないかな・・・

某ボー○スさんもフル可動人形はじめましたね。
では。

タイトルRe: フル可動サキさん?
記事No5556
投稿日: 2007/01/18(Thu) 09:14
投稿者子犬の王様 < >
明けましておめでとうございます←ほんと遅いよ>俺

> トップの巫女服サキさんはフル可動ですか?
> これもUJの応募購入なんでしょうかね?
> メイド服フル可動サキさんでないかな・・・

今月の電撃ホビー誌では、天獄3巻がフィギュア付限定版と
記事にしているので、それじゃないかと。
写真では例のごとく関節が見えるので、フル可動ですね。
書店などにはまだ情報いってないようなので、発売は夏ごろ
になるのかな?

タイトルRe^2: フル可動サキさん?
記事No5557
投稿日: 2007/01/19(Fri) 20:35
投稿者不 死翠
5月発売のようですね。

予約始まってますよ。

タイトルRe^3: フル可動サキさん?
記事No5558
投稿日: 2007/01/20(Sat) 12:54
投稿者浅井真紀
という事で、UJ今月号発売と共に正式発表になりました。
5月発売の天獄3巻特装版になります。
今回はユージンさん開発の関節、
ぶっちゃけリボテク風味な関節に、浅井サイドから、
改良を加えたものが各所に入る形になります。
その他の関節も、PVC同士の関節は殆どありません。
これで安定してくれれば良いのですが…。

タイトルRe^4: フル可動サキさん?
記事No5560
投稿日: 2007/01/23(Tue) 00:04
投稿者ヨシズミ
サキさんのページ拝見しました〜

リボテク関節。たのしみです。

浅井さんの作品には「こんなアイディアが!?」といつも勉強させていただいてます。

さぁ〜予約だ!

タイトルRe^5: フル可動サキさん?
記事No5563
投稿日: 2007/01/23(Tue) 01:33
投稿者浅井真紀
> 浅井さんの作品には「こんなアイディアが!?」といつも勉強させていただいてます。

そんなにアイデアは入ってないですけどね(笑
どちらかと言えば、オーソドックスな技法を使ってると思いますよ。
枯れた技術の水平思考と言うか、
安定している技術を選ぶようにしてます。

タイトルRe^6: フル可動サキさん?
記事No5564
投稿日: 2007/01/23(Tue) 23:32
投稿者シンクスレインダスク
ちょっと単価高いなァ(笑)。

タイトルRe^7: フル可動サキさん?
記事No5565
投稿日: 2007/01/27(Sat) 15:24
投稿者浅井真紀
> ちょっと単価高いなァ(笑)。

売価は自分が決めているわけではありませんので、
なんともコメントしづらいものがありますが、
部品数、素材別に必要な金型の数から推測するに、
単行本の価格を抜いた税込3500円前後としては順当かと思われます。
恐らく、同等数の部品数を用いた可動フィギュアを、
バンダイ、タカラトミー等の最大手以外で発売した場合、
この価格を大きく下回る、という事は無いでしょう。
(リボルテックは、関節のシリーズ共用と毎月発売を前提とし、
新規部品も経費を抑えられるような仕上がりで作られており、
単品販売の製品とは比較できません)


ここからは、浅井の私見であり、読まなくても良い所ですが、
現状の業界においての、根源的な問題の話でもあります。

かつてフィギュアのブームがありました。
折り良く、生産工場に対し、非常に有利な立場で製造できた時期に
完成品のブームは到来し、そしてそのブームありきで、
業界の動向は定まっていきました。
しかし、今になって、製品製造サイクルに、かなり無理のある現象がおきてしまっています。
数年前は、今の半分以下の経費で、
最大比ではありますが、今の100倍以上モノが売れました。
コンビニでは、何百万個とフィギュアが売れたんです。
だからこそ数百円で生産が出来たし、
アクションフィギュアも2000円を切ることが出来た。
価格水準は、その頃のイメージで、規準が決まってしまいました。
けれど今は、倍の経費で、人気のあるものでも、10万個も売れば大入です。
アクションフィギュアなら、数千というケースも珍しくありません。
これはイベント限定品の話では無く、一般流通品の話です。
まして、要求されるクオリティも、製作サイドで追及するレベルも上がる一方ですから、
今後も、価格が落とせる要素は一つも無いと言って良いでしょう。
原油高などは理由の一環として語られがちで、実際影響は大きいのですが、
仮に原油価格が低落したとしても、以前に戻れる事は難しい。
どのメーカーも、会社を潰すわけにはいきませんから、
諸々の方法で対応策を行っていますし、
それ故に、表向き顕在化も緩やかに見えますが、
浅井が内側から見る限り、このスタイルはもはや末期。
バブルはとうに弾けています。
今リリースされている製品群の価格が、
利益率において数年前よりもずっと低く設定されているにも関わらず、
不当なボリであると評価されがちな状況は、
バブルのツケを払っているようなものかもしれません。
(売れる時に売る、という選択肢は間違ったものでは無く、
バブル期の製品のあり方に異論は無いのですが)

繰り返しになりますが、今後も水準が戻る事は無いでしょう。
そして都度、暴利では無いかという疑念も付きまとうと思います。
そんな中で、自分達が今後戦い続けねばならない相手は、
過去に出来上がってしまった製品イメージなのでは無いか、と感じています。
比較で損得を語られるのでは無く、満足して貰えたか否か、という部分で、
良し悪しを語ってもらえる、その時まで。